Essayつれづれ 「せかいのことわり」

Essay

ウェブサイトができました。

みなさま。
おきつななこのウェブサイトができました!
なぜこのタイミングで?かというと、名刺を作ったからです。(意味、伝わってますか?)

ある日ふと、名刺を作ろうと思ったものの、載せる情報がない!ということで、それじゃあウェブサイトをつくろうか、という流れになったのです。
泥棒をとらえて縄をなう、的な・・・
順番としてはふつう、逆ですね。そこはご愛敬で。

それはともかく、まずとっても素敵な名刺ができまして(この話はまた改めて)
URLを載せているものですから、先行してトップページだけ作ってもらい公開していたものの、長らく「coming soon…」とだけ表示され続けていましたが、無事に扉が開きました。ああよかった。

作ったのはもちろん私ではありません。
今回、このウェブサイトを作り上げてくれたのは、ブルボンことイケスミナオコちゃん。
音楽仲間でもあり、一時期一緒に住んだりしたこともある(笑)ブルボンと初めて福岡で打ち合わせをしてからすぐに、彼女はドイツに旅立ちました。さらに途中でスペインにお引越し~!と国をまたぎながらも、サイト作成を引き受けてくれました。
遠い地で暮らしながら、メールとウェブ電話で、何度も何度も打ち合わせしながら進めてくれて・・・私の気分とその場の思い付きを、さらに無知ゆえのざっくりした表現でコーティングしたリクエストにも、根気強くひとつひとつ付き合ってくださり、おかげで一生モノのウェブサイトができました。ブルボン、ありがとう。の一言では片づけられないよ。
本当に、うれしいです。ありがとう。

そして、このウェブサイトには二人のアーティストにもご好意をいただきました。

サイトを開いて最初に目に飛び込んでくる美しく心地よい名前の書は、書家 優和恵(ゆうわのめぐみ)さん。見ていて心が透き通るような気持ちの良い字を書きあげる、素晴らしい女性です。佐賀で演奏しているときから知り合っていた恵ちゃん。長崎に来てからは結構ご近所になりました。恵ちゃんの書は大人気で、超がつくほどお忙しい中、今回ウェブサイトを作るきっかけになった名刺用に書いていただいたお名前をサイトにも使わせていただけることになりました。
三年前に名字が変わり、新たに授けられた自分の名前。恵ちゃんが書いてくださり、この名前にそこに改めて命を吹き込んでくれたような、そんな気がします。
恵ちゃん、美しい字とことばを、どうもありがとう。

そしてそして、このサイト全体にちりばめられた美しい草花は、今私が住んでいる、長崎県世知原町に越してきて仲良くなった画家の小林晃くんの水彩画です。
私たちの家の周りでもよく目にする、珍しくもなんともない草花のありのままが描かれています。その繊細で、ほっとする、あるがままの姿をみたときに、わたしが今いる世界を最も表してくれる気がして、サイトに使わせていただけることになりました。なんと!トップページのお花は季節によって変わってゆきますよ(!)その移り変わりも楽しんでくださいね♪
晃君ありがとう。これからもよろしくね。

恵ちゃんと晃くん。二人の素晴らしいアーティストの世界のほんの一部ですが、この場所で出会ってもらえたら嬉しく思います。

私自身、少しずつ出来上がっていくのを見るのが、もう嬉しくて楽しくて!
ウェブサイト、というものは、本来「情報をお伝えするためのツール」に過ぎないのかもしれませんが、この場所に入れるための言葉、世界観・・・あれこれ考えているうちに、いつもは音という耳と心で聴いてもらう音楽を、形あるものとして目で見てもらう作業のような気持ちになってきまして。時には、ああ、私こんなこと思っているんだ、なんて、自分のことをを客観的に覗く機会にもなりました。
ある意味、一つの作品が出来上がったような気持ちです。
嬉しいな。

さて、この随筆のコーナーは、「つれづれ せかいのことわり」と名付けました。
私が住んでいる町の名前は「世知原(せちばる)」。
町の名前の由来は諸説あるようなのでここでは割愛しますが、初めてここで暮らすと決めたとき、「世界を知る場所」なんだ!と勝手に思いました。実際ここへ来てから感じたこともたーくさん、あります。

音楽のこと、日々の暮らしのこと、心の中にある世界のこと、みんなと生きているこの世界のこと。今思っていること、これから出会っていくこと。

つらつらと書き連ねるのは、好きです。
それは、その分口下手、ということでもあります。(無口では、ありません」・・・)
実際ライブや普段からのおしゃべりも、気持ちだけが溢れすぎて、わけがわからないことになることもしばしばです。そういうこともあり、この場を借りて、できるだけ丁寧に自分の気持ちを綴っていけたらと思い、エッセイのページを作っていただきました。
生まれてから今日まで、そしてこれからもずっと、変わらず自分の目で見えているこの世界のことをゆっくりと描いてゆければと思います。
どうぞお付き合いのほど、よろしくお願いします。

そしてなにより、このホームページに負けないような世界を作ってゆけるよう、引き続き心を込めてうたってゆきますので、どうぞご期待くださいませ。

ということで、最初のご挨拶でした。
長くなっちゃった!

 
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